青砥

青砥 癒しの森

青砥 癒しの森

青砥 癒しの森
青砥にあるマッサージ店、癒しの森に訪問した時のレポートである。

こちらのお店は前回の記事にてレポートしたの後にすぐさまハシゴしたお店である。自ら断っておいてなんだが、このままでは帰れないと私の心は昂ぶっていた。

と、言うのも先程縁に訪問する前に見て回ったお店の中で、余りにもその怪しげな外観だった「癒しの森」に潜入したい欲求が強くなっていた為にむしろ断ったような部分もある。正確に言えば外観自体はそこまで怪しげでは無いのだが、お店のある場所がとても怪しげな飲み屋街なのである。

さらにはHPの料金設定がおすすめコース「60分12000円」と明らかに何かありそうな金額設定なのである。地域によっては普通に終着駅まであってもおかしくない値段である。

一応訪問する前にスマホでお店の情報を軽く検索はしてみたのだが有益な情報は得られなかった。だが逆に全く土地勘の無い地域で全く情報の無いお店に入る事こそがこの手の業種の一番楽しい瞬間だと私は考えている。

そうなればわずかな勇気を出して飛び込むのみ、私は電話等もせず直接お店に向かう事を決意した。


アパートとマンションの間のような建物の2Fへと階段で上がりチャイムを鳴らす、しかしすぐには応答が無く「なんだやっていないのか」とがっかりと安堵の入り混じった感情が沸きかけた時にドアが開き、中から嬢が出てきた。

メイド服のような衣装のまたもやぽっちゃりしたメガネの子であった、女性らしい部分を強調しているので自然とそちらに目が行ってしまう。聞いてみるとすぐに入れるようなので私は覚悟を決めて店の中へと踏み込んだ。

店は元々事務所等用に作られたような作り、だだっ広い1ルームを施術スペースは天井の開いた仕切りで分けていた。ソファーへと案内されメニューを見せられる。すると彼女は60分12000円のコースを薦めて来る「今なら1000円引き」だそうだ、少々割高だが了承してそちらのコースにする。

部屋へと通され用意をしてシャワーに向かうのだが、ここで彼女が貴重品袋を指差し「財布はこれに入れて持っていけるから安心だよ!」と私に伝える。10年程前の中国マッサージ店ではまだこんなものも無く財布を部屋に置きっぱなしにする店も少なからずあったのだが、スキミングやら盗難やらの被害が当然のように続出したのか、近年ではむしろ貴重品袋の無いお店の方が珍しい位である。

ただし今でも置きっぱなしの店は極稀にある為、そういう店に入ってしまった時は必ず「初めてのお店だから一応ね」と嬢を不快にさせないように断りを入れた上で私は財布や携帯をそのまま浴室まで持ち込むようにしている。もっとも未だにそんな些細な事にすら気を配れないようなお店なので再訪するような施術が受けられた事は私の経験上殆ど無い。むしろ貴重品袋が無いと言われた時点で「心配だから帰る、お金返して」と伝えた方が良い位だ。

これはあくまで中国及び韓国エステの話であってタイマッサージ店だと貴重品袋が無いお店は結構今でも有り、そして無いお店でも普通に満足する結果になった事は多々あるのでタイマッサージ店の場合は除外させて頂く。

さて、少し話がそれてしまったので本筋に戻させて頂こうと思う。当然彼女に言われるまでも無く私は貴重品袋に貴重品を入れシャワールームへと向かう。シャワーは拭きに至るまで全てがセルフだった。

部屋に戻ると彼女がなにやら私に手渡してきた、それは私のテンションを急降下させるのに十分な破壊力があった。

T字型のアレである。

その時点で私は帰りたくなってしまった。

この金額でまさか無い可能性すら出てくるとは・・・

絶望しながら私はマットレスへとうつ伏せになる、マッサージは指圧からはじまったがもうマッサージなんてさっき受けたのだからどうでも良い気分である。ただし彼女は指圧に関しては悪く無かった・・・・と思う(この時私の心の中では色んな感情がもやもやしてたので余り覚えていない)

足踏みも織り交ぜてくるのだが全体重をかけるような事も無かったのでこちらもそこまで悪く無かった・・・多分。

オイルは案の定先程の店とは雲泥の差であるが、こちらもまあ許容範囲であろう。一通りのオイルが終わるとそういう方面へと徐々に彼女の手つきは変わっていった。しかしT字の呪縛は私の心を蝕み際どい所をマッサージされても「どうせ無いのだろう」や「後は自分で」等と言われるのだろうと言う思いがわきあがり一切楽しく思えなかった。

彼女の手つきはT字の上からであるがボールをなぞったりと良い感じではあったのだが、スティックにはノータッチである。その時点で無いと私は確信してしまった。

そんな心境で仰向けコールがかかり「この後は時間一杯際どい所を責められて延長しますか?」の流れになるだろう等ともうどうでもいいやと諦めモードで従った。

しかしここで再び私のテンションは急上昇したのだった。

なんと仰向けになるや否や彼女のは「これもう要らない」とT字型の封印を自ら解いていった、そして普通に際どい所をなぞりはじめる。そしてほどなくしてスッキリがあると核心出来るような部分にまで彼女は踏み込んできたのだった。

当然私はほぼ折れていた闘志が心身共に起き上がったのだが、だったら何故うつ伏せではT字の呪縛があったのだろうかと言う疑問も生まれたのだった。もっともこうなっては今更どうでも良い事なのだが。

彼女のソッチは少なくとも蒲田で例えるならば「癒しの馨」の面々とも遜色無い位の寛容度と積極性が有り、それなりに楽しく終了出来た。

1つ心に残ったポイントを紹介させて頂くと、私は彼女のアンダーに後ろから手を伸ばし内部進入を試みた。すると何故か彼女の後ろ部分に布地の感触も無く直接手が触れたのである。最初はその手の感触から彼女が物凄くセクシーな物を履いているのだろうと思ったのだが、その後まじまじと観察すると彼女の着用しているそれは毛玉だらけであり、さらには後ろが思いっきり破けていた為にそういう勝負の日に着用するような形状になっていただけであった。

客商売なのだからそういう部分には気を使うべきじゃないかと最初は思ったのだが、この現代でそこまで履きこむ方は殆ど居ないだろうからむしろ珍しい物を見られたと逆に得した気分へと私の感情は変化した。

ただし普通の男性だったらドン引きするだろう。

浴室にマウスウォッシュが置いてあったのも気になる、もしかしたら常連になるとサービスがさらに一段階位は上がるからこそあの料金設定なのかもしれないと思うのだが、施術後に明かりの前でまじまじと彼女の顔を見てみた所、M3中のM上さんにそっくり(彼女の顔を見たら100人中80人がそう感じるであろうレベル)だったので再訪は多分無い、K沢さんだったら間違いなく再訪していただろう。

 

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