蕨 タイチャイヨー

閉店弊店店舗のサムネイル

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蕨にあるタイ古式マッサージ店、タイチャイヨーの訪問レポートである。

こちらのお店に訪問したのはかなり前である、HPが結構前から消えていたのでとっくに無くなっているお店だろうと思っていたのだが、未だ営業しており、そして恐らくは私が訪問した時とシステムが変わっていなそうだったので記事を書くことにした。

蕨~西川口辺りは埼玉県の中でも恐らくは治安がトップクラスに悪い地域であろう、しかしそういう街にはマッサージ店が多く、そしてスッキリがついてくる確率も高いような気がする。

治安の悪さとこの手のマッサージ店の多さは比例するのだ、実際都内で見ても蒲田、小岩、錦糸町、大久保、辺りはこの法則に該当するだろう。

もっとも小岩や錦糸町はマッサージ店の数は多くとも蒲田や大久保程スッキリがある店の割合は高く無い気はするのだが。

 

 

こちらのお店は前述の通りにHPが無いので一応場所を記しておこう、ぎょうざの満洲蕨東口店が入っているビルの上である。

そういえば餃子の満州には入った事が無い、同じく埼玉の方には有名なチェーンであろう山田うどんにも私は入った事が無い。蒲田には山田うどんがありしょっちゅう店の前を通っていたのだがどうしても別の店に行ってしまう。

山田うどん、餃子の満州、後はめしの半田屋、この三大ローカルチェーンをいずれは制覇してみよう。

さて、エレベーターを登り店内に入るとそこにはローカルな空気が満ちていた。お世辞にも店舗は綺麗とは言えない、しかしリアルタイと言った感じである。

平日の昼間に行ったのだがお店は結構混んでいた、そして入り口近くにシャワールームがあるようで受付をしている私の目の前をバスタオル姿の男性が横切っていった。この時点で駄目な人には駄目なタイプの店だろう。

オイルコースを選択し料金を支払うと施術スペースへと通される、一応横は壁だが、入り口はカーテンで天井は開いている良くあるタイプの作りだ。当然個室感は余り無い。

私の担当となったのはガタイが良く、愛想は無い熟した女性。ある意味この店の雰囲気にはとてもマッチングしている方であった。

マッサージ自体はスタンダードな物だった・・・と、思う。

以前の事だったので正直余り記憶に無いのだがマッサージについて印象が残っていないと言う事は良くも悪くも普通だったのだろう。

施術を終えて仰向けになりデリケートゾーンの周辺を押し始める、そして反応した私を見て3枚のチケットがあれば手を繋いでくれるとのお誘いを頂いた。当然了承する。

タイ系のお店の場合だと高確率でお誘いに乗ってチケットを提示したとしても、何もこちらが動かなければ単純かつ淡白に終わってしまう場合が多い。さすがにそれでは味気ないのでこちらも身体を起こして楽しい事を見つけようと試みる。

しばらく色々と探索し、上の方は全ての探索を追え、次は下の方へと手を伸ばすと彼女は私の動きを制し、同時に1枚のゴールドチケットで終着駅に行けるよと言うお誘いをしてきた。

こんな個室感の無いお店でまさか終着駅のお誘いを受けるとは少々驚きであった。きっと銀河鉄道999のパスを手に入れた時の鉄郎も似たような気分だったのだろう。

しかし1枚のゴールドチケットはさすがに高い、価格交渉を試みた物のその求めには一切応じてくれなかった。今だったら間違いなく諦めるのだが当時の私は結局その金額を支払ってしまった。

支払いを終えると彼女はおもむろに横になる。

と、言う事はどういう事だろう?

一瞬考え込むも、彼女が受け入れ態勢を取ったのでなるほどと突入する。

ゴールインはどうするのかと尋ねるとそのままで良いとの事だった。

久しぶりにそんな経験をしたのでゴール直後は大層心地よかったのだが、色んな意味でその後激しい後悔に襲われた。熟した女性との味気ない一時に1枚のゴールドチケットはさすがに高すぎる、せいぜいシルバーチケット1枚が私にとっては限界だ。

これ以来私はどのマッサージ店でも終着駅までの追加は普通のチケット3枚から交渉を開始しシルバーチケット1枚までが限界と決め、相手がそれに応じなかったら諦めて断るのを徹底するようにした。さらにはどんな事があっても防衛シールドは欠かさず持ち歩くようにもしたのである。

余りオススメは出来ないお店だが、蕨と言う土地柄もありローカルな雰囲気が感じられるリアルなお店である。小奇麗なお店ばかりに行ってマンネリを感じている方は一度訪れてみるとカンフル剤的な効果がもしかしたら得られるかもしれない。

 

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