蒲田にある中国エステ、Julie(ジュリー)に訪問した時のレポートである。
都内でも有数のエステ激戦区である蒲田、毎月確実に数店舗のエステ店がオープンするほどである。ただしその半数位は既存店が名前を変えただけだったりするのだが。
とは言っても最近ではまた目覚しく店舗の数が増えたような気がする、都内でもここまで1つの地域にエステ店が固まっているのは御徒町・上野・池袋位のもんでは無いだろうか?
出来ては数ヶ月持たずに消えるような店も少なくない中でこちらのお店はなんだかんだで3年近く営業を続けている、エステナビを先程見ていた私はこちらのお店の名前を見つけ、未だに営業を続けているのがとても意外だった。
こちらのお店に訪問したのはもう2年近く前なので現在では内容が変わってしまっている可能性もあるのだが、その時の事をお伝えしたい。内容では無く、店舗の設備や雰囲気は当然変わっていないだろうからそちらだけでも参考になれば幸いである。そして私が3年近くも再訪をしていない、そして今後もする予定は全く無い事からどのようなお店なのかを感じ取って貰えればと思うのだ。
こちらのお店は蒲田駅から少し歩いた雑居ビルにある、同じ通りにはNEWGREEN(現:あじさい)がある。それにしても最近は蒲田も色々と厳しくなったのか、特に韓国エステ系が相次いで店名をころころ変えている。東口にあるNEWGREENの姉妹店は、元々はあじさいになる前の店名だったあおぞらへと名前が変わり、ニューさぼてんはなごみやへと名前を変えた。
名前を変えずにずっと営業しているのはNEWグレースくらいであろうか、ここは駅から遠いからそんなに厳しく無いのだろうか?疑問ではあるが当然私にはその理由を知る術は無い。
さて、本題に戻ろう。Julieは同じフロアにカラオケスナックがある、元々そんなに大きいビルでも無い為に店舗があるフロアも相当狭い。一応壁で仕切って3スペース作ってはあったのだが上は筒抜けで1スペースも狭い為に隣に別の客が居たら会話は筒抜けである。そして店内は狭いのもあり結構散らかっていて少々だらしない印象がある。
さらにはこちらの店舗で一番の難点が隣にあるカラオケスナックであった。
きっちり防音もしていないのだろう、思いっきりこちらの店内にもそちらの歌声が漏れ聞こえて来る。リラクゼーション空間としては最悪のBGMである。こちらのお店で落ち着いて施術を受けるにはカラオケスナックの営業が始まる前に行くしかないだろう。
そんな狭いお店ではあるがこちらのお店には立ちシャワーだけでなくアカスリ台を備えた洗体ルームがある。洗体コースを選べばそちらで体を洗ってくれるのだ。ただしクオリティーには期待してはいけない、ただ単に使いまわしのスポンジでゴシゴシ洗われるだけである。
基本的な値段設定も高く90分コースだと13000円と周りに比べると少し高い。その割には洗体もマッサージも少なくとも私が受けた嬢に関してはお粗末であった。恐らくはママさんにちょっと習った程度なのだろう。
そんな良い所の全く無いお店でアチラに関しても最初は普通の蒲田標準システムのお店だったのだが、激戦区ではスタンダードな内容ではやっていけないとママが判断したのかもしれない、ある時を境に数枚のチケットで一段階上に薦めるようになっていたのだ。
そのチケットも基本的に設定された料金が高めだからか相場よりもリーズナブルな金額でチケットを手に入れる事が出来るようになっており、いつもならそんな提示をされた場合価格交渉を行う私がすんなりと財布に手を伸ばすような金額だった。
今もそのシステムが健在かどうかは判らないし、環境的に難があるお店なので再訪してまで確かめようとは思わないのだが現在でも営業を続けているのを見るにもしかしたら未だにそのシステムなのかもしれない。