蒲田にある中国エステ、プリンセスに訪問した時のレポートである。この日は特に訪問先も決めずに私は蒲田にやってきていた、蒲田に付いた所でさてどこに行こうかとスマホを取り出し検索をする。
蒲田だと中国系のエステの場合ほぼ間違いなくスッキリがついてくるから安心である・・・ただし100%では無い、何回かは「ジブンデ」と言われたり、はたまた何も無く「ジカンデス」と言われた事もある。蒲田でそうなった場合他の地域よりもがっかり感が強い、それだけこちらの地域は安定している印象が私にはある。
スマホで蒲田の店を一通り見てみるがいまいち食指が動く店が無い、1つのお店に通い詰めるようなタイプでは無い私には特にいきつけと呼べる程のお店が無い。蒲田に関しても同様で2、3回訪れた事のあるお店位はあるがそれ位ではどこのお店に行っても同じような物である。
蒲田の老舗である癒しの馨なんかは数十回、いや下手すれば100回以上訪問しているような常連の方が何名もいらっしゃる事だろう。良いお店だと感じたらその1店舗に通いつめママと親しくなり良い子をあてがって貰う、これはエステにおいては実に賢い方法である。
例えば癒しの馨クラスの老舗であればそれなりにママも教育はしているだろうから、ママと親しくなる事で嬢にも「あの人は常連だから」ときっちり施術をするよう一言があるだろうし、何かあってもママに伝えれば納得の行く対応をして貰えるようになるだろう。
そして常連だと判っていれば嬢も指名での再訪をして貰う為にママの想定以上にきっちりやってくれる可能性もある。ローリスクハイリターンが期待出来る良い方法なのだ。
しかし私は自覚しているのだが飽きっぽい性格である、どんなに良いお店、良い嬢だと思っても2、3回も通えば飽きてしまう。むしろ地雷ほぼ確実と言った雰囲気のお店でも未訪問の場合行きたくなってしまう。そして大体の場合がっかりして帰るのだがそれはそれで楽しかったりはするのだ。風俗ばっかり行っていた時期でもそんな感じだったので私は元々そういうタイプなのだろう。
本日も特にそそるお店が無いのでとりあえず未訪問の店に行ってみる事にした、こちらのお店を選んだ理由は今もあるのかは知らないがニュープリンセスと言う店が蒲田にあったのを思い出したからだ。確か1万円払うと終点までのサービスがある店だったような気がする。一度は行ってみようかと思ったのだが結局訪問はしていない。
何故ならお店の前を通りかかった時に嬢が呼び込みのボーイと立ち話している姿を目撃したのだが、明らかに50歳は超えているだろうと思われる女性だったからだ。
黄金町が現役だった時代を知っている私には彼女相手に1万円を支払うのは少し勿体無く感じてしまった。ただしエステでは彼女位の年齢の女性相手でも嬉々として楽しんでいたりもするのだから自分で自分がたまにわからなくもなる。
とりあえずHPに店の場所が記載されていないので電話をして案内をして貰う、HPに書いてある通りにサンライズ蒲田を歩きつつ電話をする、すぐに女性が出たのですぐ入れるかを聞いてみるとすぐ入れるとの事。初めてだと告げて道案内をして貰う、少し離れたマンションのようだ。歩きながらこの方面には蒙古タンメンがあるのを思い出し帰りに寄って帰ろうと思いつつ歩を進める。
そしてついたのは普通のマンション、上野アルベルゴなんかとは違い住民が普通に暮らしているタイプである。蒲田ではこの手のマンション店が結構あるのだが、住民にバレて追い出されるケースも結構あるらしく、早い所だと2週間経たずに営業停止となってしまった店もあった。こちらのお店は大丈夫だろうか?
エレベーターで上がり指定のフロアへと着く、ドアの前に立ちピンポンを押そうとした瞬間にドアが開いた。どうやら覗き穴で私が来たのを見ていたようだ。出て来たのは黒髪でむっちりとした子である。元々結構な大きさのモノをお持ちなのだろうが、それが自分の武器だと判っているようでさらに寄せて上げてをして強調していた。
普通の男性だったら喜ぶのだろうが、私は逆にここまで露骨にアピールをされていると気恥ずかしくなって遠慮してしまうタイプである。そんな彼女に中に案内された、特に受付などは無くそのまま施術部屋に通されそこでメニューを見せられる。いつもの通り私は90分コースを選択する。
用意をするように言われいつもの通り生まれたままの姿になりバスタオルを腰に巻いてもらう、その状態で浴室まで案内されて立ち洗体で軽く洗って貰う。彼女は実に慣れておりこれは期待出来そうだ、後は寛容であれば言う事無しだと思いながら楽しい洗体を終えて部屋へと戻る。
マッサージも悪く無い、決して極上では無いがむっちりとした体型でイメージしていた通りに力強くさらには一生懸命やってくれているのが伝わる。ただしそんなに口数が多いタイプでは無く施術は無言で進む。こちらも彼女と仲良くなりたいと思い褒めつつコミュニケーションを図る。
そんなこんなで少しは打ち解けたのだが、如何せん話題に乏しく会話が続かない。他の方はこういう時何を話しているのだろうか?といつも思う。無理矢理話を続けようと思えば続けられるのだが「どこ出身ですか?」「日本に来てどの位ですか?」等の当たり障りの無い話題では私も話しててつまらない、さらに言えば会話のきっかけにとそんな話題もここ10年、下手すれば100回以上言っているのもあって言い飽きている。さらにさらに言えば嬢もそんな質問は聞き飽きているだろうと思ってしまう。
私も美容院で「今日はお休みですか?」と聞かれる度に少々辟易としているので、彼女達もそうなのでは無いかと考えてしまい、いつも話題に困り無言のまま施術が流れていく事が多いのだ。もう少しコミュニケーション能力が欲しいと切実に思う。
さて、マッサージは及第点。肝心の後半だがこちらも及第点であった。寛容度も最初は固かったがなんとか上だけは直で触れる事は出来た。ただし全貌を公開するのは頑なに拒まれてしまった為に彼女のそこを直で拝む事が出来なかったのはとても悔やまれる所である。
終わってみれば実に蒲田の、そしてマンション店らしい展開であった。もう少し寛容度が高けばと個人的には思う位で全てがそれなりに高水準の嬢であった為それなりに満足して帰路についた。行く前に蒙古タンメンに寄って行こうと思っていたのだがボーっとしながら歩いていたら既にサンライズ蒲田の中ほどまで戻ってきてしまっていた。
先ほどはどこのエステに行こうかで悩んでいたが、今度はどこで食事をするかで頭を悩ませる事になった。