新宿

新宿 ラブリエ

閉店弊店店舗のサムネイル

閉店店舗のサムネイル

新宿にある中国エステ、ラブリエに訪問した時のレポートである。

この日私は、仕事関係の飲み会にて新宿を訪れていた。その前にまずは少々打ち合わせしておかなければいけない事がある為にその方々の事務所を訪問する。この後飲み会なのは判っていたのでどうしようかは悩んだのだが、頻繁に訪れる場所では無いのもあって手ブラで訪問するのもいささか格好が悪いと思い、日持ちしそうなお菓子を買って持参する事にした。

伊勢丹の地下を見て周り銀座ウェストのリーフパイを購入、実に無難な選択である。

その後事務所に向かう途中で私はとある看板が目に付いた、それが今回訪問する事になったラブリエの店舗である。デパートの隣、富士そばの上と言う色んな意味で違和感を感じるような場所に店を構えていた。しかも「美人洗体リラクゼーション」「各種コスプレ有り」と一見するとモロにソウイウオミセである。

撫子店なのだろうと思いきやスマホで調べてみるとどうやらアジアン店舗らしい、しかしこんな場所でこんな目立つ店を構えている店舗はほぼ確実にスッキリは無い。さらに言えばコスプレ等で若い子をアピールしているようなお店はマッサージすらまともにやる気は無い店が多い。こんな見えている地雷に引っかかる程私はエステ歴は短く無いのだ。

 

そんな事を考えつつ本日酒席を共にする方々の事務所へと向かう、事務所につくと手土産を手渡し、30分程今後の事について打ち合わせをした後に飲み屋へと向かった。

彼らが本日セレクトしたのは歌舞伎町内にある和食系の居酒屋だった。それにしても歌舞伎町は呼び込みが相変わらず多い、メインストリート程では無いがこちらの通りにもちょくちょく呼び込みはおり声を掛けられる。龍が如くシリーズでは是非ともこのしつこい呼び込みを再現して頂きたいものだ。

飲み会も滞り無く終了、彼らは次はOPPパブへと行きたいらしいが、その手のお店に何回行っても楽しさを見出せない私は「申し訳ないが次の日早いので」と遠慮し、私は彼等と別れる。当然別に次の日早い予定等無い、彼らも判っては居るだろうがそこはお互い社交辞令なのである。

その手のお店に使うお金があるならエステに使うのが私と言う人間、さて晴れて自由の身になりどこに行こうかとほろ酔い気分で考えていたらふと先程見かけたあのお店の事が気になった。

あの立地条件、お店の壁に書いてある何かありそうな謳い文句と写真、そしてエステナビの掲載準から考えて結構長くあの場所で営業しているであろう事、これら全てを総合して考えると確実に見えている地雷である。

さて、そんな事を考えて居ると今度はその答え合わせをしたくて堪らなくなってきた。100分9990円(どうせ10円なんて手渡してこないので1万円か)ならてもみんよりは安い・・・敢えて地雷を踏みに行って見る事にした。

上がってみると外装同様に店舗もそれなりに小奇麗である。出迎えてくれた子がそのまま担当になるのだろうか?さすがにこの手の店なのでそれなりに若く、それなりに綺麗である。だが逆に私には「ほらやっぱり」と先程私がこの店に抱いていたイメージへの答え合わせに丸を付けるような物であった。

店内へと入り腰を落ち着けた所でメニュー表を見せられ私はふとある事に気づいた。洗体40分5000円と言うコースがある、これを選択して万が一洗体でスッキリがありそうだったら延長すれば良いんじゃないか?

先程選ぼうとしたコースの半額に被害額を抑えられる・・・迷わず私はそちらのコースを選択した。すると嬢は一瞬顔を曇らせ長いコースを薦めてきた。しかし時間的に都合が良く「そっちだと電車なくなっちゃう、今日良かったら今度は長いコースで入るよ」と言う言い訳をすると嬢も納得したのかすんなりと引き下がった。

料金を支払い部屋へと案内されると、ここでまた私の「ほらやっぱり」と思わせるような出来事が待っていた。渡されたくない例のアレを着用するよう手渡してきたのである。この時点で私は自分の選択が間違っていなかったのを確信した。

そして洗体ルームへと移動しベッドに寝転ぶ、それなりに表裏際どい所まではやってくれるが案の定一番大事な所には手は伸びず、私もピクリとも反応する事無く終了である。

マッサージを織り交ぜた洗体、何も期待せずに受けたのもあってそれなりには気持ちよく感じた。ただ洗体だとこちらからのコミュニケーションは取れないのがやっぱり残念ではある。完全受身は私の好みとは合わないからである。それなりに気持ちよかった、対応も悪く無いが、今回の目的は単に自分の目利きに対する答え合わせをしたかっただけなので当然再訪する気は皆無であるが一番安いコースでだったら嬢も若いのでそういう子とコミュニケーションを取りたい方には良いお店なのでは無いだろうか?

私としても自分の目利きが間違っていないのが判り、さらには咄嗟の判断で被害額を半分に出来たのもあり心地よい気分で店を後に出来たのだが、良く考えたらどんな理由であれ外の看板に私も釣られてしまったのだから結局は私も店の手のひらの上で踊らされて居たに過ぎないのかもしれない。

 

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