川口にあるタイマッサージ店、ルビーの訪問レポートである。
のっけから別の話をしてしまって申し訳無いのだが私は昨日大変なカルチャーショックを受けた。
と、言うのも京急蒲田駅前を久しぶりに訪れたらまるで別世界のようになっていたからだ。今でこそ蒲田を訪れてもJR蒲田駅近辺をウロチョロするだけで京急方面に足を伸ばす事も殆ど無くなったのだが、数年前には京急蒲田駅前方面にも度々足を運んでいたのだ。
駅ビル等が建ち並びすっかり綺麗になってしまった京急蒲田駅前だが2010年以前は下町のような町並みと、場末なマッサージ店が数点あるような場所だったのである。
その頃私が通っていた物件を含め現在の京急蒲田駅前にはそれらの時代の影も形も残っていない、京急蒲田と言えば羽田空港への乗り継ぎもある重要な駅、オリンピックの兼ね合いもあって綺麗に整備する必要があったのは判るのだが、正直残念でならない。
この日私は西川口のタイ古式マッサージ店に行くかこっちに行くかで迷っていた、ただ事前に情報を探ってみた結果でルビーを選択した。
私は西川口には数回訪れた事があるのだが川口駅で降りるのは初めてである、こちらの街は隣の西川口や蕨を含めて海外の方の居住率が高いようだ。独身ならまだしも家族連れで住むには治安等も含めて少々躊躇する地域かもしれない。もっとも私のような独り者がそんな事を考えるのは何の意味も無いのだが。
想像していたよりもずっと栄えている駅前を通りお店へ向かう、店が入っている雑居ビルの下にはこのお店を含めて数店マッサージ店の看板が出ていた、どことなくアルベルゴっぽいなと思いつつ店へと向かった。
出迎えてくれた一般基準なら中年と評されるであろうスタッフに通されコース選択、70分オイルで様子見する事にした。古めかしい浴室で準備を済ませ施術スペースへと戻る。
正直その後の手順は実にスタンダードで書くことが余り無い、足からはじまり背面上半身、首肩、腕と進み仰向けへ、特に会話が盛り上がる事も無く淡々と施術は進んだ。
その後は3のササヤキがある展開で終了。
次はどこにも情報の無いようなお店に行ってみよう、そんな事を考えつつ私はお店を後にした。