どうも、スロット好きの皆さん!今回はパチスロ4号機の隠れた名機「インディージョーズ」について、ブログ記事風にガッツリ語っていきますよ。2001年に登場したこの台、名前だけ聞くと「インディ・ジョーンズ?」と勘違いしそうになりますが、全然関係ない(笑)
ロデオが放ったこの一台、実は当時のスロッターたちに愛された一台なんです。概要から解析情報、世間の評判、さらにはちょっとした事件までお届けします。
それじゃあ、早速行ってみましょう!
目次
インディージョーズ2の概要
まず、「インディージョーズ」ってどんな台だったのか簡単に紹介しましょう。この台は2001年2月にロデオからリリースされた4号機のA+AT機。ロデオにとって初のAT機だったんですが、実は「インディージョーズ2」の前身にあたる初代は存在しないんですよね。なぜか「2」が付いてるけど、これはダジャレっぽいネーミングで遊び心を感じます。スロッターの間では「インディ」と呼ばれて親しまれてました。
基本的なスペックはAタイプ(ボーナス主体)にAT(アシストタイム)を組み合わせたタイプで、当時大人気だった「獣王」の兄弟機的なポジション。リール配列やATの消化手順が獣王とそっくりで、「サバンナチャンス」ならぬ「インディチャンス」というスーパーATが目玉でした。ボーナスはBIGとREGの2種類で、BIGは約300枚、REGは約100枚くらい獲得できる設計。そこにATが絡むことで爆発力を発揮する仕様になってました。
テーマは海の冒険っぽい雰囲気で、リールにはサメ(インディ)、シャチ(キース)、イルカ(ピーチ)が登場。ドット演出も可愛らしいキャラが動いて、当時の液晶じゃないシンプルな作りながらも味のあるデザインが特徴的でした。店内に響く「ぺぺぽぽぺぽ~」ってオカリナの音色が鳴り響くと、「おっ、来たか!」ってテンション上がったものです。
当時の4号機といえば、「ミリオンゴッド」や「北斗の拳」みたいな派手な爆裂機が注目されがちだったけど、インディージョーズはどちらかというと地味目な存在。でも、そのゲーム性と攻略要素が一部のコアなファンに刺さって、じわじわ人気が出たんですよね。設置台数はそこまで多くなかったけど、ハマる人はとことんハマる、そんな一台だったんです。
インディージョーズ2の解析情報
基本スペック
タイプ: A+AT機
ボーナス確率(設定6基準):
BIG: 約1/383
REG: 約1/744
合算: 約1/256
機械割(フル攻略時):
設定1: 96.9%
設定2: 100.4%
設定3: 104.4%
設定6: 115%前後(攻略法込みでさらに跳ね上がる)
AT初当たり確率: 周期抽選による(後述)
ボーナス確率自体はそこまで甘くはないんですが、AT「インディチャンス」が絡むことで出玉が爆発する可能性を秘めてました。設定6だと機械割が115%くらいまで上がるって話だけど、当時は攻略法がバレてさらに跳ね上がったんです(これについては後で詳しく)
通常時のゲーム性
インディージョーズの通常時は、15ゲームごとに周期抽選が行われるのが特徴。常に12択の15枚役(小役)が超高確率で成立してる状態で、これをどう揃えるかがポイントでした。具体的には:
左リール: キース(シャチ)、ピーチ(イルカ)、インディ(サメ)の3択
中・右リール: 赤チェリーor青チェリーの2択
これで合計12択なんだけど、正解すると15枚獲得できて、さらに「金貨」を貯めるチャンスが発生します。
この「金貨」がAT突入のカギ。15ゲームの周期中に金貨を何枚貯められるかで、周期終了時のAT抽選の当選率が変わる仕組みです。金貨獲得ゲームは12択15枚役成立時に抽選され、第1停止でドットにキャラのシルエットが出ればその時点で第1正解確定。第2、第3も正解して15枚が入賞すると、ドットの宝箱から金貨1枚ゲット。最大2枚まで貯められて、周期到達時のAT当選率は:
金貨0枚: かなり低い(詳細データなし)
金貨1枚: そこそこ期待できる
金貨2枚: 当選率大幅アップ
獣王みたいに純ハズレでAT抽選するタイプと違って、周期+金貨っていう独自のシステムがインディの個性でしたね。
インディチャンス(AT)
ATに突入すると「インディチャンス」が発動。1ゲームあたり1~2枚増える色押しATで、押し順じゃなくてリールの色(赤or青)を指示されるタイプ。獣王のサバチャンと同じく、ナビ通りに押せばコインが増えるシンプルな仕様です。
ATのゲーム数は獣王と違い10G固定ですが、技術介入で1G増やす事が可能でした。
攻略法の存在について
当時、インディージョーズ2には攻略法がいくつか存在
①高速AT消化で1G増える
AT突入後、2ゲーム目の第3停止から8ゲーム目の第3停止までを36秒以内に消化すると、ATG数が1G増えます。ちなみにこちらの要素は獣王にもあったのですが、特に演出が無かった獣王と違いインディージョーズで成功した際には「ヤッタネ!」の音声で祝福してくれました。
②ランプ判
中リール、左リールの順番で共に青7を上段に狙いテンパイさせた時に筐体左上のランプの光り方で正解が分かるっていうもの。
光が「引っかかる」感じだと右リールの正解が赤なのが確定する為、右リールに赤7(ナッちゃん)を狙えばOK。これで12択が6択に減らせることで設定1でも機械割が100%を超えました。
その後店側はテンパイランプが見えないようにプラスチックのカバーを付けて対策するなどしていました。
③コピー打法:
レバーをゆっくり叩くと前ゲームのフラグがコピーされるバグ技。15枚役やAT抽選に必要な金貨を連続で引けて、設定1でも勝てるレベルに。
この攻略法は当時のサミー系列の筐体の多くに通用した攻略法で、発覚したときはホールが騒然としましたが、同時期のハードボイルドや猫de小判、ダブルチャレンジ辺りに比べると、機種の仕様の関係でこの攻略法の効果は低かったです。
それでもこの攻略法が使えたら設定1でも普通に勝てるレベルの機械割になってたんですけど。
3. インディージョーズの世間からの評判
インディージョーズの世間の評判はどうだったのか。当時のスロ雑誌やネットの掲示板(まだ2ちゃんねるが主流だった頃ね)を振り返ると、賛否両論ありつつもコアなファンが多かった印象です。
好評な声
「地味だけどハマる」: 「派手じゃないけど、周期抽選とATのバランスが絶妙でハマった」(30代男性)みたいな声が多かった。まったり打てるのに爆発力もあるって評価ですね。
「技術介入が楽しい」: リプレイハズシやAT中の目押しが効くから、「自分で出玉を増やしてる感」があって楽しかったって意見も。
イマイチな声
「地味すぎる」: 同時期に「サラリーマン金太郎」や「アラジンA」みたいな爆裂AT機がバンバン出てたから、「インディは地味すぎて目立たない」って言われがちだった。
「設置が少ない」: 大手メーカーの台に比べて設置台数が少なかったから、「近所に置いてなくて打てなかった」って不満もちらほら。
全体的には「知る人ぞ知る名機」って感じで、爆発的な人気はなかったけど、打ち込んだ人は熱狂的に愛してた一台ですね。今でも4号機好きの間で語り継がれてるのは、そういうコアな支持層がいたからでしょう。
4. インディージョーズに纏わる事件簿
4号機時代はいろんな事件が起きたけど、インディージョーズも例外じゃなかった。攻略法絡みのトラブルが特に印象的です。
攻略法バレでホールが混乱
さっき解析情報で触れた「ランプ攻略法」が発覚したとき、ホールは大騒ぎになりました。左上のランプの光り方で6択にできるってのが広まると、設定1でも機械割120%超えって噂が飛び交って、プロっぽい人たちがインディの島に殺到。店側もすぐ気づいて、筐体にシールを貼ってランプを隠す対策を取ったんですけど、順番が「中→左→右」しか効かない仕様だったから、結局攻略してる人はバレバレで出禁になるケースもあったとか。
コピー打法の影響
さらに「コピー打法」が発覚したときはもっとヤバかった。レバーをゆっくり叩くだけで15枚役や金貨を量産できるってんで、一部のホールではインディの島が閉鎖される事態に。これ、サミー系の「獣王」でも同様のバグがあって、当時はサミー系列の台が軒並み狙われた時期でもあったんですよね。
マイナーゆえのエピソード
爆裂機ほどじゃないけど、インディも万枚報告は結構あって、「朝一から閉店までATが終わらなかった」なんて伝説も。攻略法を知ってる人が閉店間際に万枚出して、「もう閉めるから出てってくれ!」って店員に追い出されたなんて話も聞いたことがあります(笑)。
インディージョーズ2の実機プレイ動画
BIG中やAT中のBGMもとっても好きな台です。
こちらは前述の攻略法を実際にやっている動画、これを見れば当時のこの台を攻略法込で打てたら如何に稼げたかが良く分かるかと思います。
5. まとめ
さて、長々と語ってきましたが、インディージョーズってやっぱり4号機らしい魅力が詰まった台ですよね。派手さはないけど、周期抽選やATのゲーム性、技術介入要素が絶妙に組み合わさってて、コアなスロッターにはたまらない一台だった。攻略法がバレて機械割120%超えなんて話もあって、当時のホールでちょっとした事件を巻き起こしたのもいい思い出です。
世間的には「地味だけど愛される名機」って立ち位置で、今振り返ると「あの頃のスロットって自由で楽しかったなあ」って懐かしさがこみ上げてきます。もしまたホールで打てる日が来たら、オカリナの音を聞きながらインディチャンスに突入する瞬間をもう一度味わいたい。そんな気持ちにさせてくれる、インディージョーズはやっぱり特別な存在ですね。
皆さんはインディージョーズにどんな思い出がありますか?コメントでぜひ教えてくださいね!それじゃ、また次回の懐かしスロット話でお会いしましょう!