両国

両国 リラクゼーション健康

閉店弊店店舗のサムネイル

閉店店舗のサムネイル
両国にある中国マッサージ店、リラクゼーション健康に訪問した時のレポートである。

こちらのお店、5年近く前から存在は知っていた。しかし確かに私は熟女が好きではあるがさすがにそこまでの上級者では無いと怖気づいてしまい、恐い物見たさで覗いてみたくはありつつも、結果を他の方の記事で知ってしまっているのも有りそこまでの興味は沸かなかったのである。

しかしその日いつものように錦糸町へと向かった私は、手前の両国に挿しかかった時にふと「そういえば・・・」とこのお店の事が頭を過ぎってしまい、気づいたら両国へと停車し開いた総武線のドアから駅のホームへと足を伸ばしてしまっていたのである。

もしこの時私が立っていたのが駅のホーム側のドアで無ければ、もしくは電車が空いていて座れて居たならば、恐らくこの記事を作成する事は無かっただろう、きっかけなんてのは得てしてそんな物である。

電話番号なんて当然知らないのでとりあえず店の前まで歩いていく、駅からは思ったよりも歩く、そしてこのマッサージ屋がある通りは都市部でさらには観光地だと言うのにもかかわらずなんとなく前時代的な空気を歩いていて感じた。もっとも下町エリアなのだからそれはある意味当たり前なのかもしれないが。

事前情報の通りに雑貨屋らしき店の前に看板が出ていた。普段だったら電話もせずにそのまま店へと直行するのだが、雑貨屋の中を通り抜けなければ店舗にたどり着けないと言う情報も得ていた為に、もしも上に行って施術がすぐに出来ないとなれば時間を改めてまた戻って来なければならない、その場合何度も雑貨屋内を行き来しなければならず、少々それは気恥ずかしいので出来れば避けたい。

そんな思いから私にしては珍しく店の下の看板の電話番号をメモして電話をして見ることにしたのだ。

店の下で電話をするのは少々憚られるので少し先まで歩き、コンビニの前で電話をする。これだったらさすがに私があの店に電話をしていると気づかれる事も無いだろう。

そもそも気づかれた所で普段関わりのある方では無いのだし、私のそんな姿を見かけた所で普通の方はあのマッサージ店がとんでもない場所だと言うのは知らないのだろうから、好奇の目で見られる事も無いだろうと言う事位は判っている、判っているのだけれどもそれでも躊躇してしまう。

数コールののちに電話が出る、地元の中華料理屋に出前を頼んだ時の事を思い出すような電話の応対であった。

すぐ入れるかを聞くと入れないと言う、やはり電話をしておいて正解だった。数十分の待ち時間を告げられたので待つと言い残し電話を切る。やはり個人店の場合こういう事態には陥り易いのだ。

さてどうしようと途方にくれる、これが他の駅前にある店舗だったら適当にファーストフード店に入りコーヒーでも買ってスマホを見ながら時間を潰せば良いだけである。しかしこちらのお店は少々駅から遠い。駅まで戻ってまたこっちまで来るのは待ち時間を考えると少々億劫であると感じた。

とりあえずコンビニ前でそのままスマホをいじり他に店は無いかと検索してみる事にした。どうやらこのエリアには思っていた通りにエステの類は少なく、後は縁~ゆかり~及び癒しの森と言うお店位しか無いようだ。

もしかしたら私がこれから行こうとしている場所のようにHP等も無くひっそりと営業しているお店はあるのかもしれないが、少々駅周辺を探索するには待ち時間だけでは足りないのである。

結局私はコンビニで缶コーヒーを買い、時間まで近くのコンビニ前で過ごしたのである。余り素行の良くない中高生のようだなんて思った。その間に色々調べた結果、どうやら癒しの森は健全・・・いや、健全では無いだろうが、スッキリは無い店だと言う情報を得る事が出来た、先駆者の方に感謝である。

もう1つの縁〜ゆかり〜に関しては全く情報が無いが、HPの雰囲気から恐らくは普通のチャイエスだろう、そして店舗風景を見る限り隣との仕切りもカーテンで余り環境が良く無いであろう事が判ったので訪問はしてまで確かめる気は起こらなくなってしまった。

そんな時間を無駄に・・・いや、むしろ私のような人間には有効活用していると言った方が良いかもしれないが、しばらくつぶしているとやっとこさ時間が来たので私はコンビニ前を後にして店舗へと向かった。

 

 

雑貨屋を通り抜けて店舗へと向かうのだが、雑貨屋には人の気配がしなかった。むしろこれは有り難い、いらっしゃいませなんて言われたら気まずいからである。

そして店舗のドアを開けると私が想像していた通り・・・いや、むしろ想像していたよりはマシと言った方が良いであろう女性がそこには立っていた。恐らく60前後だろう、完全に熟女と言うステージは卒業されている雰囲気の方である。

店内はだだっぴろくまるで学校の保健室のようであった。そして彼女はいかにもマッサージの先生と言った感じで当然のように生まれたままの姿になりベッドへとうつ伏せになるよう指示をした。

この手の店に良く行く私としては慣れ親しんだ行為の筈なのだが、何故かこの店では若干恥ずかしく感じてしまった。そして寝転んで冷静になると「果たしてこのシーツ等は客ごとに変えていたりするのだろうか?」なんて疑問が沸いた。

答えは恐らくノーであろう、それ故に潔癖症の方には絶対にオススメ出来ないお店である。

いや、そもそもこのお店は人に薦めてはいけない類のお店だろう。

マッサージ自体は普通に上手である、そこらのチャイエスの嬢とは年季もやる気も違うのが判る。ただの指圧なのだが相当に気持ちが良い。

一通り揉まれて仰向けの声がかかる、背面では何もセクシーさを感じさせるような物は無く、真面目に整体をして貰ったと言った感じである。仰向けでも同様に真面目に揉んでくれる。

私はこの時点で「この人がそんな事するわけ無い」と言う、良く判らない思考になっていた。ここまで施術を受けてみて普通の整体店にしか思えない為、事前情報を得ていてもそんな思考回路になってしまったのである。

 

しかしその時は突然訪れた。

 

トイレと断りを入れ彼女は席を外した、戻ってくると彼女はTVを消した。そして私の横に立つとそれまでの方向性と180°違う手つきになった。

 

余りの唐突な初まりに純粋に驚いてしまった。

 

一瞬面食らった私だが気持ちを切り替える為に彼女に手を伸ばしてみる。すると彼女はこちらの気持ちを察してなのか気を利かせた対応をしてくれた。マッサージ同様にこちらも手抜きはしないようである。

手抜きをしないのはスッキリ後も同様で時間まできっちりとマッサージをしてくれた。6千円でこの内容であれば熟した女性でも問題無い方であればお得じゃないだろうか?全てを含めて真面目にお仕事されている方だと感じた。

ただし先程も書いたが人に薦めてはいけない類のお店である事だけは間違い無い。

 

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