小岩

小岩 タイ古式マッサージ マリ

小岩タイマッサージマリ

小岩タイマッサージマリ

この日私は、目の前にある2つの選択肢のどちらを選ぶかで迷っていた。

1つは京成小岩駅前にあるマリ、こちらはHPもありなおかつスッキリにもなんとなくHPの雰囲気から期待出来そうだ。そしてもう1つが健康家族と言う確か終着駅までのサービスがある中国マッサージ店(うろ覚えかつ昔仕入れた情報なので今もそうなのかは定かでは無い)の向かいにある方のマリ、こちらにはHP等は無い。

今日はそのどちらかに訪問しようとしばし小岩駅前で悩んだ末、結局HPが無いこちらへと訪問する事にした・・・のだが、今思えば京成小岩では無くJR小岩駅前に来ている時点で、京成まで歩く選択肢はほぼ無かったような気もする。

 

 

若干胡散臭い雰囲気のエントランスをくぐり階段で2Fへと向かう、階段付近には

「ゴニョゴニョなサービスは一切していませんのでそういうの期待する方は来ないで」

と言ったような貼り紙がされていた、それを見て若干訪問意欲が落ちてしまい、踵を返して他の店に行こうかと一瞬思ってしまったのだが、その手の文句は基本的にエステナビに掲載されているマッサージ店のHPの下の方に記載されている文章と同様に「あくまで建前」である場合も多い為、そんな気の迷いを振り切り店へと歩を進めた。

入り口付近にはセンサーが仕掛けてあったようで、私がドアに近づくと「ビーッ!」と耳障りな音が鳴り、客が来たことを店内へと告げた。

店内にはママさんと思われる還暦前後のショートカットの女性と、40代位の熟女の2名のスタッフ、共に普段着姿で店内には生活感が溢れていたのもあり、マッサージ店に来たと言うよりも彼女達の家にお邪魔をしたかのような雰囲気だった。

ショートカットの女性が私の応対をし、もう1人のスタッフは私に一瞥もくれずスマホをいじっている。私はこの手の雰囲気には慣れているが、慣れない方だと居心地の悪さを感じてしまうかもしれない。

マッサージスペースは3つ有り全方向カーテンでスペース自体も広くは無い為、隣に他客が居たら間違いなく落ち着かないだろうとは思うのだが、多分この店で3つ全てが埋まるなんて事はそう多く無いだろう。そもそも私が訪問した際にスタッフは2人しか居なかった訳だし。

シャワールームも店内の雰囲気同様に年季が入っており、若干水捌けにも難があったがそこらへんは想定内、むしろあの店構えや店内の雰囲気でシャワールームだけが綺麗だったらそれはそれで違和感を感じてしまうだろう。

スペースへと戻ると最初に応対したショートカットの熟女がそのまま担当となった、と言う事はもしかすると彼女はママではなくただのスタッフなのかもしれないが、聞くのを忘れたので今も不明である。

さて、肝心のマッサージだが彼女の施術は良くも悪くも

スタンダード

で、技術的にも悪くは無いのだが特に驚くような施術も無く、強いて言えば足のマッサージをしてくれる際に彼女のボリューミーな部分が足先に当たって「おっ?」と若干テンションが上がった位である。

仰向けでも大分際どい部分まで手は伸び、何よりタオルを雑にかけて丸出し状態だったりもしたのでもしかしたら2回目からはあるお店なのかもしれないし、こちらからアピールすれば何か違う展開があったのかもしれない。

ただ私は基本的にあちらから打診があるまでは行動は起こさないタイプ(単に気弱なだけなのだが)であり、さらにはこんな全面カーテンのお店で「こちらは無いのだろうか?」等と尋ねた場合、入り口付近に居るあの嬢にもそんな会話が筒抜けになってしまう。

もしもこちらから打診をして「は?何言ってんの?」と、断られた場合、それを彼女にも聞かれてしまうのは恥ずかしい。ただしやらずに後悔するよりやって後悔する方がこの手の店の場合は後学の為に良い結果を生むことの方が多いような気がするし、そもそもこの手の文章を人様にお店している立場なのであれば、その手のアクションは起こすべきだったのだろうと少しばかり反省している。

結局チケットの打診も無く健全に終了する、もう1人の女性は帰り際も特にこちらを見る事も無く何かをしていた。この手のマッサージ店は自分が担当した客が支払った金額を店側とスタッフで折半するような場合が多い為、彼女にとっては自分が担当していない人間は客では無いから愛想等振りまきたくないのかもしれない。

彼女の笑顔を見てみたいなんて気もしたのだが、
私が彼女の笑顔を見る機会は多分訪れないだろう。

今回訪問したお店
タイ古式マッサージ マリ

 

【雑記】

この日私は色々あって気分が優れず、そんな優れない気分を解消しようとタイマッサージ店に行ったのだが正直気分が晴れるような結果にはならなかった。

もう1件行こうかとも思ったのだが、肉体的なコリはほぐれているのもあり、あとは精神的なコリを解したいだけでマッサージ店に行くような気分では無い事に気がついた。

スッキリしたいようにも思ったがマッサージは受けたくない、小岩でマッサージ店以外でスッキリするには終電まで連れて行ってくれるようなマッサージ店か、ピンクなサロン位しか私の知っている選択肢は無いのだが、多分どちらを選んだとしても精神的なコリはほぐれず、ただ排泄を済ませただけのような気分になるだけだろうと思いやめた。

ただ何か精神的にスッキリしたいと思った私がこの日取った行動は

蒙古タンメンで北極を食べて帰る

だった。

実は北極は食べた事が無かったので今回初の挑戦なのだが、辛い物は得意な方なので多分行けるだろうとは思っていた(ただし激辛ペヤングは辛いだけだとしか思えないので嫌いである)

北極ラーメンなんてメジャーなので味の感想やらは省くのだが、ただ辛いだけでなくしっかり旨味も感じられる味だったので汗だくにはなったが美味しく食べられた。

 

のだが

 

帰り道に胃が熱くて痛くて堪らなくなってしまった。

 

これはマズい

 

と感じた私はスマホで

「辛い物 胃 保護」

とすぐに検索して見たところ、どうやらヨーグルトドリンクが良いらしいとの情報を得られた。そこで即コンビニに駆け込み、500mlのヨーグルトドリンクを購入し一気に飲み干した。

すると確かに胃の痛みや熱さが大分和らいだのであるが、本来は辛い物を食べる前に予め飲んでおいた方が良いようだ。ただしこの日は寝るまでずっと体が火照っているような感じが続き、北極恐るべしとその破壊力に驚嘆したのであった。

ただし気分は思っていた以上にスッキリしたので、今後もたまに食べる事になりそうである。

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