錦糸町にあるタイマッサージ店、チャーンタイの訪問レポートである。
いつの間にかこんなお店が出来ていた、調べてみたところ今年に入ってから出来たお店のようだ。
通りで知らない訳だと納得した。
こちらのお店は雑居ビルの2Fにあるのだが1Fには同名のタイレストランがある、
そしてストリートビューで確認した所、昔は2F部分もレストランの一部だったようだ。
もしかしたら2F部分まで一杯になるほどには客が入らないので2Fは別業種をする事にしたのだろうか?
元がレストランと言う事で健全に終わる確率も高い気はしたのだが、
まだ何も情報が無い新店でさらにはHPがエキテン位しか無いと言うのも私の琴線に触れた為、
即訪問を決意するに至ったのである。
お店は駅を出て錦糸公園沿いを亀戸方面に歩いて最初の信号辺りにある、
看板も出ているので迷う事は無いだろう、1Fは先述の通りに同名のレストランだった。
階段で2Fに上がりドアの前に立ち様子を伺ってみるがチャイム等も無く、
仕方が無いのでドアを開けようとしたのだが、ドアには鍵がかかっていた。
さて、困ったな
タイマッサージ店の営業時間なんて物は大概アバウトで、
営業時間に訪問してもやっていなかったなんてのは実に良くある事だ。
なのでこんな展開は慣れっこなのだが、
問題なのはこの後私にしては珍しく他の予定があった。
次の予定まで私に残された時間は2時間程、
移動を考えたら1時間半あるかないかと言った所だった。
残り時間を考えると別の店舗に移動するとしても
錦糸町エリア内で、さらにはここから近場の店でないといけない。
ドアに鍵が掛かっていたのを確認した瞬間に
私の脳がフルスロットルで稼動するのを感じた。
時間にすればほんの数秒の間なのだが、
次なる訪問候補を脳内で必死に検索していたのである。
しかし
数秒後に中で人の足音が聞こえた瞬間、
その検索をする必要は無くなった。
ドアが開き出迎えてくれたのはHPに載っていたスタッフであった。
エキテンにゴッドハンドとして写真が載っている方だろう、
店に入るともう1人のエキテンに写真が載っている方もいらっしゃった。
どちらの方も写真はそれなりに加工されている為、
比べると幾分か年月が経っているように感じるかもしれないが、
本人だと分かるレベルなので吉原の大衆店の写真に比べたら可愛い物だと思う。
ソファーに案内されてメニューを見せられる、
当然この後予定があるので60分オイル&古式を選択、料金を支払う。
部屋は入り口カーテン横は壁の良くあるタイプだが、
このお店の場合壁は天井と繋がっているようだ。
用意をして準備に向かう、
戻ってきたらうつぶせからのスタートである、
彼女の腕前は自称「ゴッドハンド」とエキテンで称しているだけあって上手だった、
ただし何も言わないと強揉みに慣れている私でも相当な痛みを伴う位だったので
最初に痛いと感じたら素直に告げた方が懸命だと思う。
私は痛みの中にも気持ちよさがあったので時折うめき声を上げつつも
そのままの強さで続けて貰った。
ちなみにその強さで施術を受けても、揉み返し等は無かったので
私にはとてもあっていたようだ。
彼女の施術の腕前に完全に健全店モードになっていた私だが、仰向けになると意外な展開が待っていた。
その後、良いお店だと大変満足して私は店を後にした。
【雑記】
先日、とあるお店が現在どうなっているのかが気になりネットで検索してみた。
するとそちらのお店はどうやらとっくに閉店しているようで、
HPはヒットせずにとあるブログが一番上に表示された。
流れでそのブログを拝見させて頂いたのだが、
私にとって大変糧になるブログであった。
話は変わるがパチスロが5号機になって間もない頃、
打ち手だけでなくパチスロ雑誌に携わる人間達もまだ4号機の幻影を追いかけており
「5号機は4号機と比べると駄目だ」
と言う声が圧倒的だった。
もっともそれはただの幻影では無く4号機を置けなくなる事による特需にあずかろうと一切ノウハウが無いような零細メーカーも多数参入していた為、本当に救いようが無い位にクオリティーが低いパチスロ台も多数市場に登場した。
何より5号機初期は老舗メーカーもまだ手探り状態で定して検定を通す為に、出玉性能をかなり落とした台だったり
と、打ち手としては物足りない台ばかりだった時期があった。
そんな状況を嘆いたとあるパチスロライターは、その時期の新台に対して正直な感想を書いたのだが、
その文章は上司に却下されてしまった。
「何故正直な感想を書いてはいけないのか?」
と、そのライターは自身がメインMCを勤めるとある番組にゲストとして出演したその上司に対し、当時感じたのであろう疑問を投げかけた。
すると即座に彼は
「ユーモアの無い、ただ感情を書きなぐっただけの批判は、読み手に不快感しか与えないから」
等と言っていた。
当時、私はその番組を見ていて
「今はパチスロメーカーの力が強いから及び腰になってしまって批判は出来ないけれども、そんな事を言うわけにはいかないからそんな風に煙に巻いて答えているだけではないのか?」
「部下がある程度は自由に発言出来るような場を提供してやるのが上司の努めだろう、彼は上司としての気概に掛けているのでは無いだろうか?」
と、感じた私はその上司を若干蔑んだ目で見ていた。
しかし
その上司の言う事は正しかったのだと、今回私は学ぶことが出来たのである。