錦糸町

錦糸町 ポンニャ(Ponya)

閉店弊店店舗のサムネイル

閉店弊店店舗のサムネイル

錦糸町にあるフィリピンマッサージ店、ポンニャ(Ponya)の訪問レポートである。

錦糸町と言えば先日放送されたNHKのドキュメント番組にてポケモンGOが特集され錦糸公園がロケ地として登場した。確かにここはポケモンをするのに良いロケーションだ、駅からも近く公園自体も小規模で歩き回るのにも好都合なのだ。

さらには公園以外にも駅前にポケストップが6箇所くらい密集してる場所があり、そちらでルアーモジュールが炊かれていればそちらの方がレベルアップには効率が良いかもしれない。

それにしても錦糸町と言えば多国籍な方々が集うお世辞にも治安が良いとは言えない街だった筈なのだがポケモンGOの影響で良くも悪くも街の雰囲気が少し変わった気がする、もっともそれは錦糸公園がある北口エリアに限った話で南口エリアに関しては相変わらずなのだが。

 

そして今回訪問した店は当然ながらポケモンGOの影響等が殆ど無い南口エリアの話である。

以前もこちらのお店には訪問を試みた事がある、しかしその時は時間を空けて2度訪れるもお店はやっておらず結局入る事が出来ずそれからしばらくは・・・いや、最初はこの日も訪問する気は無かった。

この日私は錦糸公園でしばらくレベルアップの為、見飽きたポッポやらコラッタ、コンパン等のポケモンを錦糸公園で1時間程捕獲していた。

しかし単純作業と言う物は私には向いていないようで本来ならばもう少し居ようと思っていたのだが1時間ですっかり飽きてしまった為、マッサージ店に寄って帰る事にしたのだった。

今度こそ以前入ろうとするも若干HPの表記よりも値上がりしていて辞めたローズにでも行こうかと思いつつ歩いていたのだが、通りがかりに以前は入れなかったポンニャの明かりがついているのに気がついた。

私はこういうシチュエーションに弱い、迷わず私は店へと歩を進め急な階段を登って店へと入って行った。

このお店はHPが無いので一応場所を記載しておく事にする。

 

 

出迎えてくれたのは良く言えば純朴そうな、そして悪く言えば田舎臭い雰囲気の女性だった。30代位だろうか?

店は恐らくマッサージ店になる前はバーもしくはキャバクラだったのだろうと言った感じで、カウンター等がそのままになっていた。そして場末のピンサロ並に店内は薄暗い。

店内だけ見るととても怪しげ・・・いや、むしろ胡散臭い雰囲気が存分に漂っているのだが、当の彼女は普段着と言った感じでむしろ怪しさは全く無かった。

そんな彼女と店内のギャップに私は少々たじろいでしまった。とりあえずそれでもオイルコースを選択し料金を支払う、椅子に座って待っていると彼女が足湯の準備をしはじめた、どうやらシャワーは無いらしい。

と言う事は、店の雰囲気よりも彼女の雰囲気通りの展開になりそうだと私はその次点でスッキリ出来る望みを捨てた。

足湯を終えると簡易的にカーテンで仕切り、そこに布団を敷いただけの全くインテリアなんて物には気を使っていないような施術スペースに通され用意をするように言われ、さらには大きめな紙の物を手渡された。

彼女の雰囲気、シャワー無し、大きい紙の物、店の雰囲気以外全てが健全な施術の始まりを私に告げていた。

うつぶせからの開始である、正直これがフィリピンマッサージかと特筆すべき物は何も無い、普通のオイルマッサージである。

ただ彼女の腕前は決して悪く無いと一応フォローはしておこう。

大きい紙の物を着用しているのもあり、私がそれでも少しだけ期待していた部分には全く手が届かない、むしろもう少し届いた所で全く問題ない位の健全な施術が続いた。

そしてそれは終了まで変わらずだった。

これだったらスッキリ出来ずとも際どい部分への侵入を楽しむと言う意味でもタイマッサージ店に行った方が良いだろうと言うのが施術を受けてみての正直な感想である。

決して悪い店では無いのだが、そもそもこちらのお店に私が訪問した理由はフィリピンマッサージと言う未知なるワードに対する好奇心なのだから、種が判ってしまった状態では申し訳ないが再訪しようと言う気にはなれない。

未知なるワードに対する期待感が大きかったのもあってか、内心ではガッカリしつつ店を後にした。

帰りがけにお腹が空いた私は、近くにある野郎ラーメンに久しぶりに行ってみたのだが、大幅に味が変わっていてびっくりした。どうやら二郎のインスパイアからさらに独自の路線に味を変更したようで見た目は以前と余り変わっていないのだが、麺もスープもまるで別物である。

これはこれで美味しかったのだが私が期待していた物とは違っていたのでこちらでも少々ガッカリして店を後にする事となってしまった。

そんな期待ハズレ2連発を食らってしまい、その反動もあってかラーメンに大量にニンニクをぶち込んでしまった私は、エチケット的にその後マッサージ店をはしごする事も出来ずに若干うな垂れつつ帰路についたのだった。

 

 

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