西葛西にあるタイマッサージ店、マニラットに訪問した時のレポートである。
千葉と東京の県境である葛西、近くには日本で初めてマグロの飼育に成功した事で有名な葛西臨海水族館を有する葛西臨海公園がある。一昔前の葛西臨海公園と言えば夜間は結構危険な場所として有名だったが、現在ではそれも少しはマシになっているのだろうか?
逆に現在では一部の殿方達の社交場になっているなんて記事も目にした事があるのでどちらにしろ危険な場所であるのは変わらないのだろうか?私は10年以上訪れていないので現状を知る由は無い。
こちらのお店は西葛西から徒歩数分、普通に住民も生活しているであろうマンションの一室にて営業していた。タイマッサージ店の場合結構このような形で営業しているお店もあるのが中国や韓国系マッサージ店とは少し違う所であろう。
店舗のあるフロアまで上がりチャイムを鳴らすとドアが空き、熟した女性が出迎えてくれた。しかし私はふとその女性に見覚えがあった。そして向こうも私を見て同様の事を感じたらいのが表情から読み取れた。中に通されメニューを見せられる。既に私は彼女とどこの店で以前遭遇したのかを思い出していた、その為「以前○○でマッサージして貰った事あるよね?」とさりげなく振ってみる。すると彼女はやっぱりと言った表情になり「そうですね」との回答を頂く。
「他の子にする?」と聞かれた。正直内心では彼女の腕前は既に知っている為に他の子が良かったのだが、そこでそれを伝えてしまうとなんとなく感じが悪そうだと感じてしまった為、「君がやってくれるなら嬉しいよ」等と全く心にも無い事を言ってしまった。
しかし別に彼女はその回答に対して嬉しそうでも無かったので恐らくどっちでも良かったのだろう、彼女の反応を見て正直に答えておけばよかったと私は後悔をした。
もっとも以前彼女にやって貰ったお店も別に指名した訳では無く、たまたまそちらのお店に行きたまたま彼女が担当だっただけで指名した訳でも無ければそちらのお店にはその時しか行って居ないので太客にはならないだろうと彼女も判っていたからこそのその反応なのかもしれない。
ちなみに彼女に以前遭遇したお店ではコースによってはデフォルトであるお店だった。部屋はマンション店によくある1部屋を無理矢理カーテンで区切ったタイプ、もし横に別の客が来たとしたら間違いなく落ち着かないだろうと思われる。
以前の彼女の腕前は正直大して覚えて居ないのだが、きっと今回感じた感想と大差ないだろうと施術を受けていて感じた。かなり力強く揉んでくるので時折私の口からうめき声があがる。しかし彼女は笑いながらもその手は緩めない。勿論よっぽど痛ければ「もう少し弱くしてくれ」と頼むのだが大体のお店で力をもう少し強くして欲しいと感じている強揉み好きな私としては久しぶりの力強い施術を堪能する事にしたのだ。
指圧だけでなくオイルも痛い位にやってくる、恐らくこちらも普通の方だったら苦痛に感じてしまうのかもしれない。しかし最近塗っているだけのオイルマッサージを受ける事が多かった私には有り難い位である。際どさに関してはあくまで施術の一環と言う感じではあるが遠慮なく手は伸びてきた。しかし強揉みの刺激の方が強く私は際どさを楽しむ余裕は無かった。
そして仰向けである、仰向けでは力強さはさすがに手加減してくれたようだ。とは言ってもやっぱり際どさに興奮するような空気では無く全くそちらは反応せずである。
ただし彼女は僕が以前の店で担当した事があるからなのか、それともお店でそうなのかは正直さっぱり判らないのだが3枚のチケットで手を握ってあげようかと聞いてきた。気乗りは余りしていないが誘われたので素直にお願いする。単調ながらもそこそこ寛容だったのもあって程なく到達。
他の子でも同様なのかどうかは判らないが、恐らくは他の子でもお誘いはありそうな雰囲気だった。ただし隣に客が居たらひっそりと大人しくそしてつまらない物になるだろう。