
竹ノ塚にあるリラクゼーションマッサージ店、Royal・ロイヤルに訪問した時のレポートである。
エステ歴が長い方ならばなんとなく共感してくれる方が多いと思うのだが、駄目な店に限って「高級」と言う言葉を使いたがるような気がする、小奇麗なマンションで完全個室のような店が高級リラクゼーションと名乗るのならば納得がいくのだが、高級リラクゼーションと名乗るお店の多くは古めかしい雑居ビルで、天井部分が空いた狭い壁仕切りで営業しているようなお店ばかりだ。
その手の高級リラクゼーションを名乗りたがる店は内容もイマイチである場合が多く、前述の言葉の通りに中身の無さを必死にHPの宣伝でなんとかして一見客を集めようとしているように感じる。
勿論、高級とついているからと言って全てのお店が駄目だと言うわけでは無いのだが、風俗店でW表記が60を超える嬢と同様に一般的な感覚でのハズレを引く可能性が高まるのは私の経験上ではあるが確かである。
上記のくだりは今回訪問したお店の事を指している訳では無い、ただ単に店名がロイヤルだったのにも関わらず余りロイヤル感が無かったのをふと思い出して書きたくなっただけなのだ。
お店は駅から少し歩いた雑居ビル、同じビルにはおかえりと言うエステ店も入っていた。それよりも近くにラーメン大があったのに目を惹かれた。蒲田のラーメン大には昔行った事がある、蒲田のラーメン大はラーメン二郎蒲田店だった頃よりも美味しくなっている気がする。
エステ後はラーメン大に行こう、そう私は心に決めて店へと入っていった。
お店は前述の通りに「雑居ビルの良くあるエステ店」と言った感じである、ただしそれなりに内装には気を使っているし小奇麗にしてあるので竹ノ塚と言う土地と比較すると怪しげな感じはしない。
応対してくれたのは若くて背の高い子だった、細くも無く太くも無く丁度良い感じである。そして何より有り難いのは愛想が良い事である。普段なら90分コースを選択する事が多いのだが、CPを考えると60分で十分だと考え結局60分コースに決定、そのまま彼女が担当になった。
部屋に通され用意をするとすぐに洗体へと向かう。私はマンション系のお店に良くあるマットを敷いて行う洗体は好きじゃないのだが、洗体ベッドで行う物は好きだ。彼女は余り洗体では有り難くない例のアレを出して来たのだが、私が必死にそれを着けたままで洗体をされるのが辛いかを涙目で必死に訴えた所無しでもOKになった(正確にはそれ嫌いと言ったらアッサリ引っ込めてくれた)
洗われつつ前はどこのお店に居たのかと聞いてみると、某激戦区にて働いていたとの事でならばこの手のお店に来る客の行動パターンは判っているのだろうと理解、もしかしたらアッサリ引っ込めたのはそれに関係していて、他の子だと着用必須だったりするのかもしれないと少し思ったが、竹ノ塚と言う場所も考えると必須では無いような気はする。
しっかりと裏表を洗われて部屋へと戻る。うつ伏せからスタンダードな施術がはじまる、思っていたよりこの子はマッサージが上手でびっくりした。余り上手で無かったらちょこちょことちょっかいを出そうかと考えて居たのだが折角ちゃんとしてくれている彼女に失礼だと考え、大人しく彼女の腕前に身を委ねる。
褒めてみると嬉しそうにしてくれた、会話が盛り上がるような事は無かったがとても雰囲気が良いまま施術も後半へと進む、うつ伏せでの焦らし等も無く一通り全身のマッサージが終わると仰向けの声がかかり、仰向けになるとすぐさまそこに手が伸びた。
人によっては残念に感じる部分なのかもしれないが、私はあのフェザータッチが余り好きでは無く時間の無駄に感じてしまうのでむしろこっちの方が有りがたい。嫌いなら伝えれば良いでは無いかと思う方もいるのだが、嬢の空気を壊してしまいそうな気がするので私は言えないし、気持良いかと聞かれた時には「気持良い」と恥じらいを交えつつ本音を漏らすような感じで答えている。
それで少しでも嬢が気分良く仕事が出来れば寛容度も上がるんじゃないか?と言う算段があっての事なのだ。
ちなみに彼女の寛容度は、そんなやり取りを得た上で、寛容では無いが最低限気分良く終えるのには足りた寛容さはあった。
前半しっかりマッサージしてくれたのもあり満足してお店を後にする事が出来た。総合的に見れば特出した特長が無い標準的なチャイエスなのだが、今回に限って言えば悪いお店では無かったと思う。
満足して店を後にした私はすぐさまラーメン大へと飛び込み腹を満たす、後は家に帰って睡眠欲を満たすのみである。