東京

東京 シャングリラ(Shangrila)

閉店弊店店舗のサムネイル

閉店店舗のサムネイル
店名:シャングリラ(Shangrila)
場所:東京駅 八重洲口 日本橋

私は東京駅付近のマッサージ店には余り良いイメージが無かったのだが、何事も食わず嫌いは良く無いと考え試しに訪問してみた。

東京八重洲口から少し歩いた雑居ビルの5F、日本橋駅からも普通に歩いていける距離である。店舗が入っている雑居ビルは路面側は綺麗に改装されているのだが、横等を良く見ると結構古びていた。

出迎えてくれたのはいかにもこの手の御店で出てきそうなタイプの子であった。年は30手前位であろうか?なんとなくスレている雰囲気を感じた。

彼女のそんな雰囲気を見て私はこの御店は余り期待出来ないだろうと正直感じた。

部屋はこの手の店に良くあるタイプである、間接照明で上手く誤魔化してはいるがそんなに広くも無いし綺麗でも無い。

準備をしてシャワーへと向かうのだが、私は次の瞬間帰りたいと思ってしまった。

なぜならこのタイミングで彼女は紙製のアレを手渡してきたからである。

この時点でほぼ確実に無いのが確定した。そして案の定多少は際どい部分もやってはくれるのだが基本的には紙製部分に関してはノータッチで着用したまま体を洗われるのは漏らしたみたいで感触的にも不快で、さらに言えば体の一部分だけは洗われていないままだと言うのが感覚的にも不愉快である。

最低でも多少気が使える嬢であればそんな感覚に配慮して洗い足りない所は御自分で・・・との指示を出したりするのかもしれないが彼女にそのような気遣いはどうやら無いようだ。

普通にそのまま出るように告げられる。正直このまま部屋に戻ったら着替えて店自体を出た方が良いのでは無いだろうかと言う気がしてきた。

とりあえず体を拭き部屋に戻る、再びアレを着用するように言われその通りにする。

多分この後のマッサージにも全く期待出来ないのだろうと思っていたのだが、案の定であった。とりあえず押してみましたと言った感じの指圧、彼女はきっとツボなんて物は知らないのだろう。そしてただ塗っているだけのオイルマッサージ。

ここまで来ると私は自分の予想が当たった事をむしろ嬉しく思うようになっていた。

全く楽しく無い時間だが、この手のお店でこういう状態になるのは珍しくは無い為、こんなのでいちいち怒って居てはこちらの身が持たない。まあこんな日もあるさとハズレ具合を楽しむ方が余計なストレスを感じずに済むのである。

真面目なマッサージ店だと客は来ない、だけどもリスキーな事はしたくない、そんな狭間で揺れ動いた結果、こんな中途半端なお店になったのだろう、それなりに若い子とコミュニケーションを取ってみたいと言う方なら訪れてみても良いかもしれない、ただし私はこのお店に対して何一つ良い印象が無かったので再訪する事は無い。

そして東京駅近辺のマッサージ屋は余り期待出来ないと言う以前からのイメージが、このお店のお陰で漠然とでは無く、明確に固まってしまった。

-東京
-,

© 2023 マッサージレポ.jp