新大久保のタイ古式マッサージ店、Easyの訪問レポートである。
この日私は千歳烏山の純に行くか、それともこちらのお店に行くかで悩んでいた。
ナイトネットの宣伝文句「ちっぱいやひんにゅうは いません。」のキーワードに心惹かれる物があったのだが、なんとなく押上の純と大差ない内容のような気がした為結局そちらには行かなかった。
もう1つの理由としては過去記事含めて私の訪問地域を見て頂ければ判るのだが、新宿等の山手線沿線よりも西側の都内の地域の訪問は殆ど無い、まあそれは私の家から遠いのが主な理由であるが、逆にいつかそちらを開拓したいとは思っている(するとは言ってない)
こちらの店はドンキホーテ新宿店の並びの雑居ビルに入っているので新大久保の方が若干近いとは言え、新宿からも十分に歩ける距離である。
ちなみにこのお店の訪問の決定打になったのはスタッフ写真である、ランローラランのような赤毛の方から、どう見ても写真からしてやる気が感じられないアリさん等、なかなか個性豊かな面々が揃っていそうだからだ。
エレベーターにて店舗のある階まで登る、なんとなくアルベルゴと近しい空気をビル内からは感じた。もっともあちらもこちらも異国の方が多数生活していると言う意味では同じなのだからある意味それは当然なのだ。
チャイムを鳴らして出てきたのはぽっちゃり体型の嬢、私のタイマッサージ基準で言えば普通にアリな体型である。ただし彼女の名前はアリさんでは無かった。
こちらのお店も大久保基準価格で、120分コースだけがやけに安い設定となっていた為そちらを選択する。ただ正直120分は私には長すぎて退屈に感じてしまうので、余りにマッサージが駄目だったら途中で切り上げようと思っていた。
シャワーを済ませうつ伏せからのスタート、まず彼女は全身を指圧しはじめた。この時点で私の中で嫌な予感がした。
正直オイルコースを選んだのだからいきなりオイルでダイレクトに足からマッサージを開始して欲しいと言うのが私の要望である。
さらにはオイルコースなのに指圧からはじめる嬢の場合、まともにマッサージの勉強をしていない場合が殆どで腕前が伴っていない場合が多いのだ。
そんな予感は的中した、前の店のママ辺りが適当に教えたのであろうチャイエスのような手順と腕前での施術がずっと続いた。
しばらく指圧が続いた後にオイルへと移行したのだが、こちらもチャイエスのような腕前であった。彼女の腕前は私が今までに受けたタイマッサージ店の中でワースト10には確実に入るレベルで下手&退屈である。
さらにはオイルでも際どさなんて物は微塵も無かった。
下手
退屈
と二重苦である。
私のストライクゾーンはかなり広いので、彼女の容姿については特に苦だと感じなかったが、一般的な感覚だと上記の2つに加えて デブス が加わるかもしれない。
そうなればヘレンケラーもびっくりな三重苦の見事な地雷嬢だ。
仰向けになると彼女はすぐさま私のソレをさすり、「ココドスル?」と聞いてきた。案の定の3枚のチケット提示が必要な良くあるパターンである。
ああはいはい、この手の嬢の良くあるパターンね。
私はこういう手順の嬢ばかりだったとあるタイマッサージ店の事を思い出した。
都内タイマッサージ店の嬢は少し辿れば知り合いの知り合いレベルでは大体の嬢が繋がっていたりする場合が多いのだが、恐らくは私が過去に何度か行ったそのお店の嬢達の手順が一緒である。
もしかしたらそこ出身の嬢がこの店のママだったりするのかもしれないなとこの時感じた。
それにしても周辺を押したりでこちらの気分を盛り上げるなんて気遣いすらせず、
「どうせ誘えばお前ら喜んで勃たせるんだろ?」
と言った雰囲気が多大に感じられ、私は「断ってやる!」と内心思っていた・・・のだが、つい条件反射で「お願い」と言ってしまった。
慣れと言うのは恐ろしい物である。
当然彼女は私を気持ちよくさせようと言う気など無く、牛の乳を搾るようにそれをむんずとつかみ上下した。
こちらもそれにならって彼女の柔らかい部分を、牛の乳を搾るようにむんずと掴んでみた、さすがに服の上からの拒否は無かった。
が
内部進入しようとした時点で即座にストップを掛けられてしまった。
どうやら寛容度も無いようだ。
下手
退屈
不寛容
これで私も彼女を三重苦だと感じる事が出来た。
彼女の手のひらに指でwaterとでも書いてみれば良かった。
すっかりやる気が無くなったので「もう良いよ」とこちらからギブアップを宣言、その後に私としては不本意と言うか正直払いたくは無かったのだが、一応約束なので3枚チケットを渡す。
彼女は自分に原因があるとは思わなかったようで悪びれもせずに「コップンカー」と言い普通に受け取った。
私は大変不愉快な気分になったのだが、そもそも彼女の提示はそこを3枚のチケットで上下すると言った物であり寛容に関しては提示していないのだから私がそこに文句を言うのは良く考えたらお門違いなのだ。
ただ、それは判っていてもやはり気分はよろしくない。
その後シャワーを浴びて着替えて「また来てクダサイ」と言われつつ店を後にした。多分彼女は私がもう来ないだろうと思っているだろう、判った上で一応そう声をかけているだけなのだ。
だから私もそこまで判った上で「うんまた来るよ」と答えた。
大人はみんな嘘つきな生き物なのである、ただし人間関係を円滑にするにはそんな嘘も必要だったりするのだ。