御徒町にある韓国エステ「イヴ」に訪問した時のレポートである。
御徒町駅前から徒歩2分程にある古びた雑居ビルにて営業しているのだが、イヴが入っているビルは上から下までのほぼ全てのフロアを韓国エステ店が埋め尽くしている。B1Fはピーチ、2Fは以前もレポートしたオリーブ、3Fはアカシア(旧店名はトマト)そして4Fが今回の記事にてお伝えするイブである。
他フロアの店舗よりも少し高めの料金設定となっているのだが、最上階でその強気の値段設定をしているには訳があるのだろうと私は推測した。他のフロアの店と全く同じ内容であればただでさえ立地で不利があるのだからその料金で営業を長く続けるのは厳しいはずである。
階段にてイブの階まで上りドアを開けると男性の店員に出迎えられる、御徒町エリアの店は男性店員が受付をやっている店が他地域よりも多いような気がするのだ。個人的にはママさんが出迎えてくれるような店の方が好きだ。
店内は予想していた通りにHPの写真とは大分印象が違った、しかしこの手のお店、特に韓国エステ系のお店では良くある事なので気にはしていない。店に入ってソファーへと通されメニューを見せられる、さすがに80分を選択するには勇気が居るので無難に60分コースを選択した。それでも11000円と御徒町のエステ相場からすると割高である。探せば御徒町エリアでも90分1万円でスッキリさせてくれるお店はあるのだし、下のオリーブであれば早い時間であれば同じ料金で80分コースなのだ。
そんな事を考えながらスマホをいじりつつ待っていると声がかかり部屋へと案内される。部屋で待っていたのはやはりこちらも予想していた通りであった。愛想は悪くなかったのでこちらも笑顔で挨拶をして軽く話しつつ脱衣してシャワーへ。
洗体ベッドに寝てしっかりと洗って貰う、思ったよりこちらも丁寧で悪く無い。しっかりと全身を洗って頂いた。その後は部屋に戻り、うつ伏せ指圧から開始。足踏みもあるかと思ったがそちらは無かった、その後はオイルマッサージと蒸しタオルの後に彼女はシャワーへと向かう。
私は韓国系のお店のいきなり雰囲気が変わる瞬間が好きである、中国系やタイマッサージとは違う、ある意味ではこれこそが韓国エステの一番の醍醐味だと思うのだ。
ただ、このシャワーの間放置されている時間も料金内に含まれると考えると少しだけ損をしているのかもしれないがそこまで細かく考えるとこの手のお店を楽しめないのでそこには目を瞑るのが良いだろう。
シャワーから戻ってくるとこの手の店のいつもの流れがはじまる、うつ伏せなのもあってかまだ彼女の全ては殆ど見えていない。この状態の時に私はいつも早く仰向けの声が掛かるのを餌を前に待てと言われている犬のように今か今かと待っているのだ。
うつ伏せを長く続ける嬢もいるが、彼女の場合は上から下まで軽くジョギングした後すぐに仰向けの声を掛けてきた。
恐らくはオリーブ等と同じサービスなのだろうとこの時点では私は考えて居たのだが、良い意味でその予想はハズレた。どうやらこのお店は特急で終着駅まで乗車するのがデフォルトのようである。少し高めの料金設定でもこのお店がやっていけてる理由が判り私は納得した。
ただし、彼女にそこまでして貰っておいてなんだが彼女はこの手のお仕事が長いせいなのだろうか車内はゆとりの空間で、私には余り居心地が良くなかった。結局終着駅では下車出来ずにスタンダードな各駅停車で目的地に到達した。
結果だけ見れば素直にオリーブ辺りに行った方が良かったのかもしれない。
多種多様なエステが混在する激戦区の上野・御徒町エリアにおいてデフォルトでこのお店同様のサービスがあるお店は最近では数える程になってしまった。一昔前はアルベルゴを初めとして結構な数がこのエリアにはあったのを考えるとかなりの激減である。それだけに貴重なお店とも言えるだろう、駅からのアクセスも良いのもありもしかしたら再び訪れる事もあるかもしれない。