店名:ピンクローズ
場所:五反田
五反田駅から少し歩いた細道の雑居ビル内にて店舗を構えるお店、大崎広小路駅からも近い為そちらの駅からもアクセスが可能である。
店舗がある場所からして既に怪しげな香りがする通りなのだが、店舗外観もそれに負けじと怪しげな雰囲気を漂わせている。
ここが普通の店だと思って入る方はまず居ないだろう、ハチ等に代表されるような毒をもっている生物は自然界においてあえて目立つような色をして他の生物に対し自分達に関わらぬよう警告を発している(これを警告色と言うらしい)このお店も間違って入る事の無いような立地及び外観で警告を発しているように感じた。
逆に私のような不真面目な物にとっては樹液のように惹きつけられる外観でもある。
ただし事前にネットで調べて情報を得ていなかったら間違いなくこちらのお店に私が入る事は無かっただろう。さすがにここまで何かありそうな雰囲気を出されると私のようなタイプは無用なトラブルを警戒してしまう。
今もあるのかは分からないのだが五反田にも数年前まで普通にボッタクリ店が存在していたのだから余計にだ。
こちらのお店の店内も外観程では無いが撫子エステの小奇麗さとは程遠い物である。しかし私はこれはこれで嫌いでは無い。
出迎えてくれた男性店員の風貌はいかにもと言った感じだった。
今回担当となったスタッフは正直言えば少々がっかりするレベルの熟ではあったが、後悔するほどでは無かった。ちなみに私のストライクゾーンは常人よりもかなり広い為、一般の方とはかけ離れているであろう事だけはおつたえしておきい。
場末な個室で準備し、案内されるがままに洗体ルームへと向かう。アカスリ台があったが、当然アカスリでは無く普通の洗体であった。
軽く楽しい事もあり部屋に戻る。
その後は指圧からだが、こちらは私が全く期待していなかった分それなりに気持ちよかった。ただし普通のマッサージ店の基準で言えば中の下位だろうか?
オイルの時点ではもう普通のマッサージをする気は無いようで、ほどなくして直球に移行し仰向けへ。
仰向けではある程度コミュニケーションも取れて終了したが、次来た時にの言葉で直接視認は遮られてしまった。
怪しげな外観からすると実にスタンダードな内容であった、ただ私が期待していた物よりはかなり物足りなさを感じてしまった。
例えるならば天下一品にてこってりを頼んだのに店員があっさりを間違えて持ってきてしまい、そのまま何も言わず出されたあっさりを完食して店を後にしたような気分だろうか?
決してまずかった訳では無い、ただ求めている濃度とは違っただけである。
※あっさりとこってりの例えは少々自分の伝えたい物とずれている気がしたので、ここに訂正させて頂きたい。
一風堂にて白丸元味と赤丸新味を店員が間違えて持ってきた
こちらの方がまだ私の意図に近い気がする。どちらのお店にも訪れた事が無い方にはちんぷんかんぷんかもしれないが、そこはなんとなく汲み取って頂ければ幸いである。