レアポケモンの聖地であるディズニーランド及び訪問時はサンドの巣であった浦安市運動公園の訪問レポートである。
ここに来る前に私は西葛西に訪問していた、最近頻繁に歩いているからか大分体力もついたようでまだまだ体力には余裕があった。
葛西臨海公園からはもう1つのレアポケモンの聖地であるお台場も近かったのだが、TVのニュース等でも報道されたラプラス騒動もあってか余りイメージが良く無かった為に行くのは少々気が引けたのでこちらへと訪問する事にしたのだった。
もう1つの理由としては舞浜はレアポケモンの聖地であるだけでは無く、近場の浦安市民公園がサンドの巣になっておりサンドをまだ進化させていいない私にとってはそちらも訪問の決め手となった。
アクセス
浦安市民公園はJR京葉線舞浜駅より徒歩10分程度。
舞浜駅周辺及び浦安市運動公園の感想
私は多くの人がそうであるように舞浜=ディズニーランドがある場所と言う認識しか持っていなかった、浦安市民公園なんて場所も恐らくはポケモンGOをやっていなければ一生知らなかったであろう場所である。
舞浜に向かう電車内でサーチアプリを見ていると歩いて行けそうな場所にまだこの時は未入手であったスリープと言うポケモンが出現しているのを発見、浦安市民公園とは真逆の方向であったが、まずはこいつを手に入れようと駅について歩き出した。
旧江戸川沿いにスリープは沸いていたのだが、地理に詳しく無い私は途中まで駅からディズニーランドへと向かう通路を歩いていってしまい、そちらのルートでは首都高速湾岸線の下が通れない事に大分歩いた所まで気づく事が出来ずに結局スリープは諦める事となってしまった。
着いて早々かなり落ち込んだ気持ちになったがそのまま踵を返して大通り沿いを歩いて右手にイクスピアリを見ながら浦安市民公園に向かう事にする。
さすがディズニーランドのお膝元だけあってイクスピアリも外観には物凄く気を使っているのが判る、駐輪場も入り口を街路樹と壁で多い大通りからは駐輪されている様子が見えないようにしてあるのだ。
こういう周辺施設の細かい所まできっちりとテーマパークを演出しているからこそディズニーランドは他のテーマパークよりも抜きん出ているのだろうと感じる。
大通り沿いを歩いたからか、地図上の距離よりも浦安市民公園は遠く感じた。途中この地区ではポッポやコラッタ並に良く出現するコイルやビリリダマを捕獲しつつ進む。
両方卵を孵化させて手に入れていたので進化まではあと少しの飴で足りる、これはこれで有り難い。
やっとの事で浦安市民公園にたどり着き「さあサンドを捕獲するぞ」と気合を入れた所でサーチアプリが何かを発見した。
ラプラスが出現!
先日のお台場騒動の原因となったレアポケモンである、こちらのポケモンはそもそもの出現率自体が低い上に、さらに海沿いの地域で無いと出現しないと言う恐らくは全ポケモンの中でもトップレベルで入手が難しい。
幸いこちらは現在地から1キロ程離れてはいたのだがロングポケソース(通常のポケソースから出現したポケモンは15分で消えるのだが、ロングポケソースの場合だと倍の30分)で消滅までの時間はまだかなり余裕がある為に早歩きで私は現地へと向かった。
現場に近づくと出現した初めて見るラプラスの影、子供の頃スーパーファミコンのCMが流れる度に感じていたようなあの高揚感に似たような気持ちが心にわき上がってきた。
その後PSやSSでもゲームは物凄く進化をしたのだが、私がその頃には良い歳になっていたのもあってかスーパーファミコンの頃程には気分が高揚しなかったような気がする。
ちなみに私がSFCで一番やりこんだゲームは月並みではあるが風来のシレンだ、未だにたまにやりたくなりDS版のシレン5をたまに遊んでいる、そして遊ぶ度に夜システムは蛇足だったと感じる。
そしてとうとうラプラスと遭遇、興奮してスクショを撮るのを忘れ捕獲してしまった。駅等から大分離れていた場所だったのも有り、お台場のような光景にはなっていなかったが、それでもかなりの人数が集まっていた。
これが駅周辺だったら恐らくはお台場のような光景になっていたのだろう。
ラプラス捕獲にはかなり手間取った、当てるのも緊張しているのもあってかかなり難しくハイパーボール及びズリの実を全て使い切ってしまった時点で半分捕獲を諦めてしまっていたような気がする。
しかし奇跡的にスーパーボールのみで捕獲に成功、ポケモン図鑑コンプリートの一番の難キャラを埋める事に成功したのである。
私は意気揚々と歩いて再び市民公園へと戻った。
先ほどは入り口辺りですぐラプラス捕獲に向かってしまったのだが、ふと見ると岡本太郎のような香りがするオブジェがあるのに気づいた。
そして公園には浦安市運動公園総合体育館も併設されている。
公園はそこまで広くない為回りやすいが、ポケストップはそれほど多くないのもありアイテム集めには余り向かないだろう。サンドの沸きはぼちぼちと言った感じで恐らく未入手の状態で向かったならば2時間程はアメ50個を集めるにはかかるだろうl。
ちなみに現在はサンドの巣では無くなってしまっている、そして見る限りではビードルの巣になっているような感じなので次の変更までは余り訪れる価値は無いかもしれない。
舞浜駅周辺及び浦安市運動公園周辺の環境
サンドを集め終えるとすっかり日も暮れていた、行きとは違い帰りはイクスピアリの通りを歩いて駅へと向かう、イルミネーションがとても綺麗なのだが、周りを歩くのはカップルや家族連ればかり、独りで歩いていたら相当な精神的ダメージを受けてしまったので帰りも大通りを歩いて帰るべきだったと少しばかり後悔する。
イクスピアリ内もコイルやビリリダマは多く出現する、さらにはかなりバラエティー豊かなラインナップでポケモンが出現してくれる為に図鑑集めには良い地域である。
ただしイクスピアリ内は大変に混雑しているのもあり、歩きスマホなんてしようものなら確実に人にぶつかってしまうだろう、そして小さいお子様を連れた方も当然多い為、普段はしっかりと前を見て歩き手元のスマホが振動するのを感じたら端によけて立ち止まりその上でポケモン捕獲すると言うのが望ましい遊び方である。
私は持っていないのだが先日発売されたポケモンGoプラスが、こういう場所では物凄い効果を発揮してくれるのだろうと思う。
こちらは中央のボタンを押すだけで自動的にポケモン&ポケストップからのアイテム回収をしてくれるらしい。
さらにはこちらとスマホを連携させると卵の距離加算が通常よりも判定が甘くなるとかで卵を孵化させたい方にも好評なようだ。
現在アマゾンでは品切れとなっておりプレミア価格なのだが、11月には再販されるそうなので欲しい方はその時に買うと良いだろう。
舞浜駅前、イクスピアリの入り口にはポケストップの密集地帯があり、そこではほぼ常時ルアーモジュールが炊かれていた、先ほどイクスピアリ内ではディズニーリゾートを楽しむカップルや家族連れに囲まれて精神的ダメージを負ったのだが、ここにはたくさんのポケモンGOを楽しむ方がおり心が安らいだ。
そしてここでルアーモジュールで沸いたのか、自然に沸いたのかは不明だがエビワラーもゲットする事が出来た。
それも踏まえると今回の舞浜訪問は大変に実のある結果であった、ちなみにそれ以外にも結構頻繁に近場でレアポケモンは沸いていたのだが、大半はディズニーランド&ディズニーシーの園内であり、特にラッキーが園内に沸いていた時には非常に歯がゆい思いであった。
ただそれは夢の国に決して安くない入場料を支払った方々の特典なのだから仕方が無いのだ。
初心者の方からレアポケモン狙いの方、そしてもう図鑑は埋め終えてレべリングをしたい上級者の方まで幅広く受け入れられるやはりここは聖地である。
是非皆様も一度は訪れてみて欲しい。